|
2010年 01月 24日
![]() 2008年4月〜5月にHIGURE 17-15 casで開催された三田村光土里「Art & Breakfast」。 この滞在型のオープンスタジオプロジェクトで三田村さんが制作したシャンデリアの作品が、12月12日(土)より国立新美術館で開催される「未来を担う美術家たちDOMANI・明日展2009〈文化庁芸術家在外研修の成果〉」に出品されています。 横浜トリエンナーレ2008にあわせて、横浜・桜木町旧駅舎の創造空間 9001にも巡回したこのシャンデリアですが、会場を一瞬にしてドラマティックな空間にしてくれる本当に素敵な作品です。ぜひ、まだこのシャンデリアをご覧になったことのない方も日暮里や横浜ですでにご覧いただいた方も、今回は六本木の国立新美術館の空間でご堪能いただければと思います。 ============================================= 「未来を担う美術家たちDOMANI・明日展2009〈文化庁芸術家在外研修の成果〉」 会 期:2009年12月12日(土)~2010年1月24日(日)=終了しました= *毎週火曜日、年末年始(2009年12月22日(火)~2010年1月5日(火))は休館 開館時間:10:00から18:00まで *金曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで。 会 場:国立新美術館 企画展示室2E(〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2) 主 催:文化庁、国立新美術館 共 催:読売新聞社 http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/03/domani.html ============================================= ![]() #
by higure17-15cas
| 2010-01-24 12:27
| news
2010年 01月 01日
2009年 12月 13日
![]() このたびHIGURE 17-15 casでは11月28日(土)から12月13日(日)まで市村朋子「LIFE」を開催いたします。本展は、市村にとってHIGURE 17-15 casでは1年ぶり3度目の個展となり、当スペースが期待する若手アーティストのサポートプログラムの一環として開催されます。 市村は自室の窓からの眺めや旅先で見た風景などをインスタレーションで表現してきた作家です。これまでもペインティングやドローイング、絵の具を染み込ませた布や糸、それらを使った小さなオブジェやささやかな視覚の効果など、さまざまな素材や手法を用いながら生活の中で出会った風景を空間の中に再現してきました。今回は昨年より制作を開始した磁器の作品が加わり、インスタレーションにさらなる膨らみをもたせます。これらは、一見どこか抽象的な断片の集合でありながらも、確実に彼女の目に映り感性でとらえられた風景のかけらとして、個々の連なりや透明感、空気感をたたえ、心地よく展開されていくこととなるでしょう。 市村朋子「LIFE」の開催にあわせ、hgr zineより展覧会と同名のアートブックを限定発行いたします。 *hgr zineはHIGURE 17-15 casが作家のサポートを目的に発行する限定部数発行のbook projectです。 =========================================== タイトル : 市村 朋子「LIFE」 / Tomoko Ichimura「LIFE」 会 期 : 2009年11月28日(土)〜12月13日(日) 12:00〜20:00 *月曜休廊 会 場 : HIGURE 17-15 cas オープニングパーティ : 11月28日(土) 18:00〜20:00 #
by higure17-15cas
| 2009-12-13 09:31
| project
2009年 11月 21日
![]() 開催中の「廣田緑 Memory of Asia〜お爺ちゃんの時代〜」 最終日にクロージングパーティを開催いたします。 ***** 「交換プロジェクト」日本編は会期中に進行し、HIGURE 17-15 cas 1Fスペースの風景を日々変化させてきました。地下、2Fスペースでは、過去に行われたフィリピン編、インドネシア編の「交換プロジェクト」を展開しています。最終日となる11月23日には、ささやかではありますが作家を囲んでのクロージングパーティを開催いたしますので、みなさまお誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。 日時:2009年11月23日(月・祝)18:00〜20:00 *参加無料(予約不要) ***** *本展に合わせて制作された「ヒト(素焼き) 日本編ドキュメントブック付き」を販売しております。 タイトル:廣田緑「交換プロジェクト」ヒト(素焼き) 日本編ドキュメントブック付き(カラー16P) エッセイ:原久子 発行:HIGURE 17-15 cas 販売価格:¥2,500-(税込) エディション:50 ***** 「廣田緑 Memory of Asia〜お爺ちゃんの時代〜」 開催中 会期:2009年10月23日(金)〜11月23日(月・祝) 12:00〜20:00 会場:HIGURE 17-15 cas (〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3-17-15) #
by higure17-15cas
| 2009-11-21 15:52
| event
2009年 10月 22日
![]() この度、HIGURE 17-15 casでは10月23日(金)から11月23日(月・祝)まで、廣田 緑「Memory of Asia〜お爺ちゃんの時代〜」を開催いたします。 廣田 緑は、1994年に伝統彫刻を学んだことを機に生活の拠点をインドネシアに置き、現在もインドネシア、ジョグジャカルタを中心にインスタレーション作品を発表しているアーティストです。活動範囲は美術にとどまらず、2006年に起きたジャワ島中部地震では、託された義援金を救援物資に換えて届ける支援活動に尽力し、幼稚園建設に関わるなどその復興活動も高く評価されています。 今回HIGURE 17-15 casで発表される「Memory of Asia〜お爺ちゃんの時代〜」は、2006年フィリピンから始まった「交換プロジェクト」の東京・日暮里編となります。本展に合わせて新たに制作される廣田の小作品と、来場者または廣田が会場周辺で出会った方の思い出の持ち物や日常品を交換し、その交換物を展示します。廣田の祖父が生きた時代を共有した世代を対象に、会期中、会場に並んだ小作品は交換されることで減っていき、減った分だけ交流したお爺ちゃん、お婆ちゃんの交換物が増えていきます。また、交換にご協力いただいた方々のポートレートを撮影し、それも作品の一部となって会場に展示されます。 廣田は、祖父が経験した第二次世界大戦の記憶を共有できないかと考え、この「交換プロジェクト」をスタートしました。自身が日本と同じくらいインドネシアに暮らし、同じアジア人でも戦争を通して感じた、自らの立場の違和感を知るということも発端になっています。対話をし、過去の記憶をたどることがこの作品の重要なプロセスとなります。そこで生まれる記憶の交流は、作品と物との交換で具現化されます。交換された品々は直接過去へ繋がるものではない場合もありますが、記憶との交換の証として日々会場を変化させていきます。 会場となるHIGURE 17-15 casの近隣には古い家屋が現在も残り、対象となるお爺ちゃん、お婆ちゃんも数多く生活しています。本展で出会う方々が、またこの「交換プロジェクト」を発展させ、今も語り継がれる過去の記憶を集積していきます。 オープン翌日の10月24日(土)には、オープニングパーティを行います。当日は、廣田お手製のインドネシア料理でおもてなしさせていただく予定ですので、お誘い合わせのうえぜひご来場ください。 ***** 廣田緑「Memory of Asia〜お爺ちゃんの時代〜」 日時 : 2009年10月23日(金) 〜 11月23日(月・祝) 12:00〜20:00 *月曜休廊(11月23日を除く) 会場 : HIGURE 17-15 cas (〒116-0013 東京都荒川区西日暮里3-17-15) 主催 : HIGURE 17-15 cas 協力 : 原久子 助成 : アサヒビール芸術文化財団、朝日新聞文化財団: オープニングパーティ : 10月24日(土) 18:00〜20:00 #
by higure17-15cas
| 2009-10-22 00:00
| exhibition
|
ファン申請 |
||