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2015年 02月 22日
Ontological Snip
日時:2月11日(水・祝)- 22日(日) 平 日14:00-20:00 土日祝11:00-20:00(最終日は17:00まで) ※会期中無休 場所:HIGURE17-15cas ●オープニングパーティー 2月14日(土)17:00- ●トークイベント 2月21日(土)17:00- *参加費1,000円 ゲスト:森 功次 1981年生まれ。専門は美学芸術学。訳書に ロバート・ステッカー『分析美学入門』(勁草 書房、2013年)。共著に『サルトル読本』(法政大学出版局、2015年)、『批評理論と 社会理論〈1〉』(御茶の水書房、2011年)。 定員:30名ほど *予約優先 お名前、参加人数を記入して下記アドレスまで。 ontological_snip◎outlook.jp(◎を@に変更ください) +++++++ 芸術作品における「個性」あるいは「作家性」とは何だろうか。それが如何なるものであるかという問いも然ることながら、それを如何にして表すことができるのか、あるいは如何にして知ることができるのかという方法論も、私たちを没頭させてやまない。くり返し現れるモチーフや、制作に普遍的なテーマなどに注目すれば、作品の造形的な相貌あるいは概念的な位相の両面から作家の「スタイル」を語ることが可能かもしれない。しかし、目に見える所与の結果だけに拘泥するのではなく、私たちは作家の「内面」を追跡しようと試みるべきではないだろうか。そのためには、作品を完成された静的な対象として読み解くのではなく、それが生成されるプロセスを辿ることが必要である。 作家たちは何を世界から切り取ったのか、何故それを切り取ったのか、如何にそれを切り取ったのか――これらの問いが、作品の現前化されるプロセスへと至る手掛かりである。ここでは各々が有する固有の分節を「作家性」と捉え、エピステモロジーに還元できない特異性にこそ思考を巡らせてほしい。 石橋 友也 Tomoya ISHIBASHI 2014年 早稲田大学理工学術院 先進理工学研究科修士課程修了 齋藤 帆奈 Hanna SAITO 2012年 多摩美術大学 工芸学科ガラスコース卒業 2014年 ウェブマガシン「E!」に寄稿 名倉 聡美 Satomi NAGURA 2012年 武蔵野美術大学 油絵学科卒業 http://nagurasatomi.strikingly.com 三木 仙太郎 Sentaro MIKI 2014年 東京藝術大学大学院 先端芸術表現専攻 修士課程修了 トーキョーワンダーウォール公募2012入選 http://sentaro-miki.net 飯盛 希 Mare ISAKARI 2015年 東京大学教養学部 超域文化科学科 卒業予定 批評家志望
by higure17-15cas
| 2015-02-22 00:00
| exhibition
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