佐藤万絵子 個展

「机の下で ラブレター」
「てのひらをひらいて(この夜を おしあげていく光に名前はつけずに)」部分
　「館林ジャンクション　中央関東の現代美術」展
　会場：群馬県立館林美術館
　写真提供：群馬県立館林美術館　撮影：木暮伸也

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会期：2014年9月17日（水）- 28日（日）
　　　【9月17日~21日】18:00~21:00
　　　　※2Fの形態は、日々変化します
　　　【9月23日~28日】10:00~20:00
　　　　※2Fは日没前と日没後で見え方は異なります。
※休廊 22日（月）
※オープニングパーティ 23日（火）18:00~
会場：HIGURE17-15cas

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佐藤万絵子 制作コメント
「机の下で ラブレター」展に向けて

私はこれまでの12年間、「絵のなか」を触ろうとして挫折し、「絵のそと」である物質に墜落する軌跡を風景にして提示してきました。その折々の景色には、いつも描線がありました。
それは、ひととつながる共通言語としては成り立ち得ないままに自分の外部・社会に向かって私が放ったモノローグ、すなわち「ことばのドローイング」です。
それらの「届かぬラブレター」を、今秋 HIGURE17-15CASにて新たに描き溜めながら、手紙をしたためる時を包みこむ場をつくり出し、続章となる今冬アサヒ・アートスクエアでは「ポスト＝絵のなかにも絵のそとにも通じる風穴」に投函させたいと考えています。