風倉匠のパフォーマンス映像を上映いたします。

HIGURE 17-15 casは、風倉匠のパフォーマンス記録映像「ピアノを打つ」の上映を行ないます。

風倉は、1936年大分県生まれの作家です。60年代に篠原有司男らと前衛芸術家グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」に参画し、その後は刀根康尚や松沢宥らとの活動でもよく知られています。
オブジェや絵画作品の他、身体を用いたハプニングやバルーンパフォーマンス等を展開し、土方巽、小杉武久、ナムジュン・パイクらとのジョイントパフォー マンスやポンピドゥーセンターにおける「前衛芸術の日本1910-1970」（1986年）などでも国際的に高い評価を得ました。後年は福岡「共同アトリエ３号倉庫」の総合ディレクターとして若手作家の指導も行いました。2007年、死去。

HIGURE 17-15 casでは、企画展や若手作家のサポートプログラムとともに、現代の表現に影響をあたえた作家やムーブメントを紹介するアーカイヴ・プロジェクトも継続的に行なっていきます。
本企画は、美学校アニュアル・リポート2010の関連企画として開催されます。

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　　風倉匠展

　　会　期：2010年３月24日（水）–28日（日）-終了しました-
　　時　間：12：00–19：00
　　協　力：福岡市美術館
　　2階スペースでは、当時の貴重な資料をアーカイヴ展示いたします。

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